・本体と蓋の溝が正しく合っていなかったりする
この記事では、以下の内容について紹介して行きます。
・確認したいポイント
・安全に対処する方法
圧力鍋の蓋が開かないのは噛み合わせが理由?
噛み合わせが影響している場合があります。
特に片手圧力鍋では、上蓋と下蓋の位置が正しく合っていないと、以下の事がある為注意が必要です。
マークの確認
例えば、T-falの圧力鍋では、蓋と本体にある三角マークを合わせて閉める仕様の商品があります。
しかし、三角マークをしっかり確認する前に無理に蓋を締めてしまうと、噛み合わせがズレてしまい、結果として蓋が開かなくなるケースがあります。
力任せに動かそうとすると、更にロック部分に負荷が掛かる為逆効果です。
圧力が残る
また、鍋内部に圧力が残っている場合も、噛み合わせが悪くなった様に感じる事があります。
なので、以下の手順で噛み合わせが戻って開く事があります。
1.まずは火を止める
2.完全に圧力が抜けているかを確認する
3.そのうえで、蓋を閉めた方向とは逆にゆっくり動かす
パッキン
更に、パッキンのズレや食材の詰まりによって、蓋の位置が微妙にズレてしまう事もあります。
以下のポイントに注意する事が、トラブル防止に繋がるのです。
・蓋の開閉時にはマーク位置をしっかり確認する
圧力鍋の蓋が開かない理由

理由の一つは、内部の圧力差です。
加熱中の鍋内部では、空気や水蒸気が膨張する事で圧力が高まっています。
しかし、火を止めて鍋が冷め始めると、内部の気体が急速に収縮して行くのです。
すると、鍋の中の圧力が外気より低い状態になり、蓋が鍋縁へ強く押し付けられて密着します。
この圧力差によって、まるで吸盤のような状態になり、「蓋が開かない」と感じてしまうのです。
特に、調理後すぐではなく、少し時間が経ってから開けようとした際に、この現象が起こり易くなります。
無理に力を入れて開けようとすると、蓋や取っ手を傷める原因になる為注意が必要です。
参照:Taste Lab
対処方法
1.まずは火を止めて自然に圧力が下がるのを待つ事が推奨されます。
2.圧力鍋は内部の圧力差によって蓋が強く密着している場合がある為、慌てて開けようとすると危険です。
3.特に、急冷すると内部の気体が更に収縮し、かえって蓋が開きにくくなる事もあります。
4.急冷は避け、弱火で再加熱する事で圧力差を和らげる方法が有効です。
5.弱火で1〜3分ほど全体を温める事で、内部の空気や蒸気が少し膨張し、蓋が動き易くなる場合があります。
その他の対処方法
また、水分やだし汁が冷えて固まり、鍋の縁部分を接着しているケースもあります。
この場合も、鍋全体を軽く温める事で固まった成分が溶け、蓋が開け易くなるのです。
実際に蓋を回す際には、以下の様すると開きやすくなります。
1.ゴム手袋や乾いた布を使って滑りを防ぐ
2.そのうえで、力任せに回そうとせず、少しずつ横方向へ動かす様にする
無理な力を加えると、取っ手やロック部分の破損に繋がる恐れがある為注意が必要です。
圧力鍋の蓋の開け方は?
無理に力を入れるのではなく、順番に安全確認をしながら対処する事が大切です。
内部の圧力が完全に下がるまで待つ
圧力鍋は調理直後、内部に高い圧力が残っている為、圧力表示ピンが上がっている間は蓋を開けてはいけません。
通常は10~30分程で圧力が自然に下がります。
自然減圧を待つ方法
圧力がなかなか下がらない場合は、火を止めて自然減圧を待つ方法が最も安全です。
急いでいる場合には蒸気を抜く方法もありますが、高温の蒸気が勢いよく出る為注意が必要です。
以下の様にすると安全性を高め易くなります。
2.排気ボタンを押して蒸気を逃がす
蓋を開ける
圧力表示ピンが完全に下がった事を確認したら、蓋を時計回りに回して開けます。
それでも動かない場合は、無理に引っ張らず、横方向へ少し揺らす様に動かすのがポイントです。
鍋内部の圧力差や密着が緩み、開き易くなる事があります。
横スライド技を使う
蓋を上下に1~2ミリ程度軽く揺らしながら、横へスライドさせる様に動かす事で、僅かな隙間ができ、密着状態が解消され易くなります。
冷却と再加熱
蓋の外周だけを冷やし、本体は温かい状態を保つ事で、金属の膨張差を利用して固着を緩める方法です。
氷を包んだ布や冷水を数十秒ずつ蓋周辺に当てると、密着が和らぐ場合があります。
まとめ
圧力鍋の蓋が開かないと、「故障したのでは?」と焦ってしまいますよね。
ですが、実際には以下の事が原因になっているケースが多いです。
・内部に圧力差が残っていたりする
特に、蓋を閉める位置が少しズレているだけでもロックが解除されず、開かなくなる場合があります。
また、調理直後は鍋の内部に圧力が残っている事があり、安全装置が働いて蓋が開かない仕組みになっています。
その為、無理に力を入れて開けようとすると故障やケガに繋がる可能性もある為注意が必要です。

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