餅つき機で作る赤飯は、もち米の吸水時間や蒸し時間、水分量等によって、仕上がりの食感が変わる事があります。
そこでこの記事では、餅つき機で作った赤飯が固い時に、柔らかくして美味しく食べる方法を紹介します。
更に、餅つき機で赤飯を作る際に固くなってしまう原因や、ふっくら仕上げる為のポイントについても解説!
餅つき機の赤飯が固いのを美味しく食べるなら?
固くなった赤飯でも、加熱方法を工夫すれば柔らかくして美味しく食べられます。
固くなった赤飯は蒸し直すのが効果的
1.蒸し器や鍋に湯を沸かし、赤飯を蒸し布や皿に乗せて5~10分ほど蒸します。
2.蒸気によって赤飯に水分が補われ、ふっくらと柔らかくなり易くなります。
電子レンジでの加熱方法
1.赤飯に大さじ1程度の水をふりかけます
2.ラップをふんわりとかけて加熱します
これにより、水分が蒸気になり、固くなった赤飯が柔らかくなり易くなります。
加熱後はすぐに混ぜず、少し置いてからほぐすのがポイントです。
すぐに混ぜると赤飯がつぶれ易い為、少し時間を置いてから優しくほぐすと、食べ易い状態に仕上げる事が出来ます。
なお、ラップをかけて保温する場合も、乾燥を防いで赤飯をしっとりさせるのに役立ちます。
電子レンジを使用する際は、加熱し過ぎないよう様子を見ながら調整すると良いでしょう。
アレンジして楽しむ
蒸し直したり電子レンジで温めたりしても、食感が気になる場合は、別の料理にアレンジする方法もあります。
| 赤飯をおにぎりにして焼く | 香ばしさが加わって食感の違和感を軽減出来ます |
| 雑炊やリゾットの具材として加熱 | 水分を含ませながら食べられます |
| 赤飯を天ぷら粉で包んで揚げる | 加熱調理を組み合わせる方法もあります |
せっかく餅つき機で作った赤飯が固くなってしまっても、そのまま諦める必要はありません。
まずは蒸し直して水分を補い、それでも食感が気になる場合は電子レンジやアレンジ料理を試してみると良いでしょう。
餅つき機の赤飯が固い理由は?
赤飯が固くなる原因はいくつか考えられますが、特に注意したいのが以下のポイントです。
・蒸し時間
・水分量の調整
吸水不足による芯残り
もち米は十分に水を吸わせてから蒸す事が大切で、吸水が不十分だと蒸している間に芯まで火が通らず、固くパサついた仕上がりになり易くなります。
一般的には、以下の時間の吸水が推奨されます。
| 夏場 | 1時間前後 |
| 冬場 | 2時間以上 |
ただし、水温が低いと吸水する速度も遅くなる為、冬場はぬるま湯を使う方法もあります。
特に餅つき機で蒸す場合は、冷水で一晩、8時間以上浸漬しておくと、もち米にしっかり水分を含ませ易くなります。
一方で、吸水しすぎるとべちゃつく原因になる為、使用する餅つき機やレシピの説明も確認しておきましょう。
蒸し時間の過剰
餅つき機は鍋での蒸し調理と比べて火力が強く、細かな調整が難しい場合がありるのです。
その為、鍋で20分蒸していたレシピを、そのまま餅つき機に適用すると、蒸し過ぎて赤飯が固くなる事があります。
餅つき機で赤飯を作る際は、一般的な鍋用レシピの蒸し時間をそのまま使うのではなく、機種の取扱説明書や専用レシピを確認する事が大切です。
水分量の調整ミス
蒸し料理は湯気の中で調理するため、水分が自然に増える様に思われるかもしれません。
しかし、蒸している間にも食材から水分が抜けていく為、赤飯が乾燥して固くなる事があります。
そこで、蒸している途中に打ち水をする事があります。
打ち水とは、あずきのつけ汁や酒を加えた水等を霧吹きで赤飯にかける方法です。
適度に水分を補う事で、乾燥を防ぎ、もち米をふっくらと仕上げ易くなります。
その他の要因
もち米そのものの状態も、赤飯の仕上がりに関係します。
古いもち米は吸水率が低下し、固く仕上がり易くなる事があります。
赤飯を作る際には、もち米の保存状態や鮮度も確認すると良いでしょう。
また、蒸し始めの火力にも注意が必要です。
蒸し始めるときは、お湯がしっかり沸騰して勢いよく湯気が出ている状態にしておく事が重要です。
蒸気が十分に上がっていない状態から蒸し始めると、加熱が安定せず、もち米に芯が残る原因になる事があります。
餅つき機での赤飯の作り方は?

もち米は水を吸収しやすい一方で、吸水が不十分だと芯が残り、固く仕上がる原因になります。
また、餅つき機は鍋で蒸す場合よりも火力が強く、細かな調整がしにくい事がある為、蒸しすぎにも注意が必要です。
吸水時間をしっかり確保する
赤飯をふっくら仕上げるには、蒸す前にもち米へ十分に水を吸わせておく事がポイントです。
| 夏場 | 1時間前後 |
| 冬場 | 2時間以上 |
特に蒸し器や餅つき機で赤飯を作る場合は、一晩、8時間以上浸水させる方法もあります。
十分に吸水させておく事で、蒸した時に芯が残りにくくなります。
蒸し時間を調整する
餅つき機で蒸す場合は、基本的に使用している機種の説明書に記載された時間を守る事が大切です。
鍋で蒸すよりも火力が強く、調整が利きにくい場合がある為、蒸し過ぎると赤飯の水分が抜けて固くなる事があります。
蒸し上がったら、すぐに蓋を開けず、5分程度蒸らします。
余熱で全体に火を通し易くなり、しっとりした仕上がりに繋がります。
水分量と打ち水を工夫する
赤飯を蒸している途中で水分が不足すると、もち米が乾燥して固くなる事があります。
その為、打ち水を上手に使う事もポイントです。
餅つき機で赤飯を作る際は、以下の方法があります。
1.あずきのつけ汁を打ち水用として約1L取っておく
2.蒸している途中に霧吹き等で1回に約180mLをかける
酒と塩を加えた小豆のゆで汁をまんべんなくかける事で、色ムラを防ぎながら、しっとりとした赤飯に仕上げ易くなります。
炊き上がり後の扱い方
蒸し上がった赤飯は、すぐに全体をかき混ぜない事も大切です。
5分程度蒸らしてから、しゃもじで切るように混ぜると、もち米がつぶれたり、べちゃついたりするのを防ぎ易くなります。
もし赤飯が固く仕上がってしまった場合は、ラップをかけて10分程保温する方法もあります。
乾燥を防ぎながら水分を馴染ませる事で、しっとりし易くなります。
まとめ
餅つき機で作った赤飯が固いと感じた場合でも、すぐに諦める必要はありません。
すでに炊き上がった赤飯は、状態に合わせて水分を加えて温める等の方法で、柔らかく食べ易く出来る場合があります。
また、次回餅つき機で赤飯を作る時は、もち米の浸水や水加減等を確認する事も大切です。
特に、もち米に十分な水分が含まれていないと、仕上がりが固く感じられる事があります。
餅つき機の機種によって作り方や分量が異なる為、基本的には取扱説明書のレシピを確認しながら調整しましょう。
これらを意識する事で、餅つき機でもふっくらとした赤飯を目指せます。

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