鼻の形に沿ってカーブしている為、自然にフィットするのが特徴です。
一方で、ノーズフィッターが無いタイプの立体マスクでは、形状やカーブの向きで判断するのが基本です。
上部 | 鼻に沿う様に緩やかなカーブを描く |
下部 | 顎に沿って比較的直線的に作られている |
この記事では、「立体マスクの上下がわからない」と感じた時に、確認すべきポイント等を掘り下げてご紹介します。
正しい装着で、快適なフィット感を得る為の参考にして下さい。
立体マスクの上下がわからない際の対処法
まず、立体マスクの上下がわからない時は、まず形の違いを確認するのがポイントです。
鼻にフィットする部分が上
立体マスクは、上部が鼻の形に沿ってカーブしているのが特徴で、鼻にフィットする様に設計されています。
逆に、下部は直線的で顎に沿う形状になっている為、このカーブの有無を見る事で上下を判断できます。
折り返しや縫い目の確認
多くの立体マスクには、下側に折り返し加工や縫い目が施されている物が有ります。
この折り返し部分がある面が下側となる為、装着前に裏表と合わせて確認すると安心です。
これらの特徴を押さえる事で、立体マスクを正しい向きで装着し、快適にフィットさせる事が出来ます。
立体マスクは上下どっちかはノーズフィッター無しだと?
他にも、立体マスクの上下がわからない時、ノーズフィッターが無いタイプでも形状をよく観察する事で判断出来ます。
参照:深田縫製
形状の確認
立体マスクは、上部が鼻にフィットする様にカーブしているのが特徴で、下部は比較的直線的に作られています。
その為、以下の様に覚えておくと分かり易いです。
上 | カーブしている方 |
下 | 直線的な方 |
膨らみの確認
マスクを広げた時、口元に空間が出来る様に設計されており、膨らんでいる部分が外側になります。
これを内側にしてしまうと、装着時に形が崩れたりフィット感が損なわれる事が有るでしょう。
製品による違い
ただし、立体マスクのデザインは製品によって微妙に異なる場合があります。
特に、ノーズフィッターが無いタイプは形状で判断するしかない為、購入時にパッケージの装着例や説明を確認しておく事が大切です。
立体マスクの上下の見分け方は他に?
他にも、立体マスクの上下を見分ける際には、形状だけでなくロゴや印字の向きにも注目するのが効果的です。
ロゴや印字の向き
マスクの外側にブランドロゴや製品名等の印字がある場合は、その文字が正しく読める向きが表側になります。
その上で、膨らみがある側を上にすると、自然と正しい装着位置になるのです。
折り返し部分の確認
また、縫い目や折り返しの位置を確認するのもポイントです。
多くの立体マスクは下側に折り返し加工が有り、この部分が顎にフィットする様に作られています。
その為、折り返しがある方を下にすると安定して装着出来るでしょう。
ロゴや印字が無いタイプの場合
鼻にフィットするカーブの有無や、マスクの膨らみの向きを手掛かりに判断するのが良いでしょう。
この様に、複数の視点で確認すれば、上下を迷うこと無く装着出来ます。
立体マスクの上下は不織布だと見分け方は?
他にも、立体マスクでも不織布タイプの場合、上下を見分けるポイントはいくつかあります。
ノーズワイヤーの有無
上側にはノーズワイヤー(ノーズクリップ)が入っている事が多く、この部分が鼻の形に沿ってフィットする様に設計されています。
指で軽く触れてワイヤーの有無を確認すれば、上側を簡単に判断出来るでしょう。
プリーツの向きをチェック
階段状になったプリーツ型の場合、ひだが下向きになる様に装着するのが正しい向きです。
これにより、マスク内部にホコリやウイルスが入り込みにくくなり、清潔さを保ち易くなります。
接着面の確認
更に、耳ひもが接着されている面の位置にも注目します。
多くの不織布マスクでは、耳ひもが取り付けられている面が外側になる様設計されています。
これらの特徴を確認する事で、ノーズワイヤーの無いタイプでも上下や表裏を間違えずに着用出来るでしょう。
まとめ
立体マスクの上下がわからない時は、ちょっとしたポイントを押さえるだけで簡単に見分ける事が出来ます。
ノーズフィッター(ワイヤー)が付いている | そちらが上側 |
フィッターが無いタイプ | マスクの形状や膨らみ、印字の向きをチェック |
立体マスクは、顔のラインに沿って自然にフィットする様に設計されており、下側がやや膨らんでいるのが特徴です。
また、ブランドロゴや印字がある場合は、正しい向きで読める方が表面で、上側になります。
今回紹介したポイントを意識する事で、立体マスクの上下を簡単に見分ける事が出来るでしょう。
ノーズフィッターが無い場合でも、形状や膨らみ、印字の向き等を確認する事で、立体マスクの上下を正しく判断する事が出来ます。
コメント