十五夜お月さんの歌詞は 意味はどうなってる?

十五夜お月さんの歌詞はこうなる?

 

十五夜に関連した童謡として

十五夜お月さん

が有名になりますけども、

 

そんな十五夜お月さんは
どのような歌詞になっているのでしょうか?

 

 

十五夜お月さんの歌詞はこうなっている?

十五夜お月さんの歌詞は
どのようになっているのかと言えば

以下サイトで見る事が出来ます。

 

 

十五夜お月さん 歌詞 童謡・唱歌

 

 

動画はこちら↓

 

 

 

どことなく歌詞や曲共に
寂しい雰囲気を感じずにいられないですね。

 

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十五夜お月さんの歌詞の意味はどうなってるのか?

十五夜お月さんの歌詞や曲は
とても寂しい感じになっていますが、

 

十五夜お月さんの歌詞には
どのような意味が存在しているのでしょうか?

 

十五夜お月さんの歌詞について
分析を行ってみますと、

 

最初の方の歌詞で

婆(ばあ)やはお暇(いとま)とりました

という歌詞が存在してますが、

 

婆やというのは家のおばあさんというよりも
お手伝いさんか何かの事で

 

暇を取るという言葉の意味は

 

1.休暇を取る,暇をもらう

2.使用人などがやめる,また、妻のほうから離縁する

3.時間がかかる,暇どる

 

となっていて休暇をもらうという意味に
感じるかもしれませんが、

 

十五夜お月さんの歌詞の場合ですと

使用人がやめる

という意味になります。

 

そして二番目の歌詞の

妹は田舎へ貰(も)られてゆきました

という部分の意味はそのまま

 

田舎へ貰われていったという事で
妹と離れ離れになってしまった

という意味になります。

 

昔は子だくさんで貧しい家庭もあり

口減らしで子供を奉公に出して
家族が離れ離れになる事もよくありました。

 

 

そして十五夜お月さんの歌詞で3番目の

母(かか)さんにも一度わたしは逢いたいな

の意味については

 

今はもう故人となってしまった母に
もう一度会いたいという意味になります。

 

 

上記のように

十五夜お月さんの歌詞は
寂しい感じになっていますけども、

 

十五夜お月さんが発表された時期は
1920年(大正9年)となっていまして、

 

大正の頃には没落して
一家離散という事も珍しくなく、

 

十五夜お月さんという歌はまさに
そんな状況を歌った歌という事になります。

 

そして、

十五夜お月さんの作詞をしたのは
野口雨情という人になるのですが、

 

野口雨情氏は

父親が事業に失敗し故人となったり
芸者に金を持ち逃げされる、

子供が生まれて2週間で命を落としたり
離婚をしてしまう等波乱万丈な人生で

 

作詞家として活動し始めても
当初はなかなかうまくいかなかったとのことです。

 

なのでそんな経験が
十五夜お月さんの歌詞に反映されたのかもです。

 

 

十五夜お月さんの歌詞まとめ

十五夜お月さんの歌詞については以上です。

 

十五夜の時期にちょっとさびしいこの曲は
歌詞について掘り下げてみていると

聞いた方がいいのかちょっと悩みますね。

 

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