赤とんぼの歌詞にはどんな意味が込められているのか?

赤とんぼの歌詞に込められた意味とは?

 

秋を代表する楽曲として

赤とんぼ

はとても有名な歌になりますね。

 

全体の歌詞はこちらのサイトに載ってます。

 

赤とんぼは
秋を代表する昆虫ですし、

歌詞から漂う哀愁が
秋の雰囲気にマッチしているように感じます。

 

そんな赤とんぼの歌詞ですが、
歌詞にはどんな意味が込められているのでしょうか?

 

なので今回は

赤とんぼの歌詞

についてまとめておきました。

 

 

赤とんぼの歌詞にはこんな意味がある!?

まず赤とんぼという歌は

作詞をした三木露風氏(1889年~ 1964年)が
実際に幼少の頃の思い出を歌詞にした歌です。

 

まず最初に1番目の曲である

「夕焼け小焼け~」

から続いている歌詞は、

 

背中に背を割れた三木露風氏が
夕焼けにうつる赤とんぼを生まれ故郷で見たのは
ずいぶんと昔の事だ

と懐かしんでいるように感じますね。

 

三木露風氏が故郷を懐かしんでるのは
赤とんぼ2番目の歌詞に当たる

「山の畑の~」

から続く歌詞からもうかがえますね。

 

おそらくこれも

家の畑にある桑の実を
手伝いか何かで小籠に入れている様子を
懐かしんでいるように感じますね。

 

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赤とんぼの歌詞の3番目はこんな意味だった!?

赤とんぼの歌詞の3番目は

「十五で姐やは~」

から始まる歌詞となっていますね。

 

この歌詞を聞くとなんとなく

三木露風氏の姉が15歳で嫁いで
姉と連絡が取れなくなった

という風にも見えますけど、

 

それとは別に

三木露風の家で働いていたお手伝いさんが
嫁いでしまったために故郷からの連絡も途絶えた

という風な解釈も存在しています。

 

その根拠としては

三木露風氏は5歳頃に両親が離婚し
祖父の家に引き取られて暮らしています。

 

つまり、

三木露風氏は離婚によって
故郷から離れた事になるのです。

 

また、「姐や」に使われている「姐」という字は

家族の姉を表す言葉ではなく、
他人に親しみをこめて呼ぶ言葉として使われています。

 

なので、

赤とんぼの歌詞に登場する「姐や」というのは
三木露風氏の家で働いていたお手伝いさん

ということになるのです。

 

(明治の時代には15歳で奉公に出るのは珍しくないですし
 15歳で結婚することもできたとのことです。)

 

だから、

三木露風氏が両親の離婚により故郷を離れた後も
お手伝いさんと連絡を取って故郷の様子を伝えたもらってましたが、

お手伝いさんが嫁いで故郷の家から出て行ってしまったので
連絡を取る手段がなく故郷とも疎遠となってしまった

 

というのが
赤とんぼ3番目の歌詞の意味ではないと言われてます。

 

 

赤とんぼの歌詞まとめ

赤とんぼの歌詞については以上。

 

こうして考察をしてみると
赤とんぼの歌詞も奥深さが出てきますね。

 

昔の歌の歌詞も
こうして調べてみると意味が見つかるかもしれませんね。

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