夏季休業と夏期休業の違いは?どっちが正しいの?
この暑い夏も8月に入り、
お盆休みという事で会社も
夏季休業へと突入します。
今日まで暑い中で仕事をしていたから
ようやく夏季休業に入れるぞー!
と喜んでおられることだと思いますが、
他の会社のHPなどを見ていると
夏期休業という文字を見かけることがありますね。
夏季休業と夏期休業、2つの漢字があるけど
一体この2つはどう違うの?どっちが正しい意味なの?
と思われていることだと思います。
なのでこの記事では
夏季休業と夏期休業の違いについて
まとめておきました。
夏季休業と夏期休業の違いは?
夏季休業と夏期休業、どちらも夏の休業ですが
一体どう意味が違うのかと言いますと、
夏季の意味
夏季というのはその名の通り
夏の季節という意味で、
1年の春夏秋冬で季節を分けた時、
夏にあたる季節を夏季と呼びます。
言葉としては夏季水泳大会、夏季オリンピック
といった言葉に使われてます。
夏季というのはいわば自然、風習として
意識される時期になるのです。
夏期の意味
それでは逆に夏期はと言いますと、
夏の期間という意味になり、
ある一定の期間を設けて、
その期間が夏に当たる部分を夏期と呼びます。
言葉としては夏期講習、夏期研修
といった言葉として使われています。
夏期というのはいわば人が決めた期間
ということになるのです。
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夏季休業と夏期休業はどっちが正しい?
それでは夏季休業と夏期休業では
どちらを使うのが正しいのかといいますと、
実をいうとどちらが正しいのかというのは
結構曖昧だったりします。
夏季休業も夏期休業もどちらも休業ですが、
休みの期間は企業によってまちまちですからね。
じゃあどうやって夏季休業と夏期休業を
使っていけばいいのかといいますと、
夏季休業の場合ですと
夏の季節になると休業するという意味ですから、
行事のように恒例に休業する日にちが決まってたり、
夏の間は休業するという場合に使います。
一方で夏期休業の場合は
休業する期間が夏に当たる時期だったという意味なので
休業する日にちが特に決まってなかったり、
一定の数日間の場合に使います。
ちなみに学校の夏休みの場合ですと
毎年夏に恒例の休みとして行われてますので
「夏季休業」を使うのが一般的です。
夏季休業と夏期休業の違いまとめ
夏季休業と夏期休業の違いは以上です。
どちらの言葉が正しいのかというのは
とっても曖昧になっていますので、
会社の休みが毎年恒例に行われるのか?とか
夏になると毎年休業しているのか?
などの点に注目をしてみて、
夏季休業か夏期休業か判断してみてください。
それでは仕事から解放されて
よい夏休みを過ごされることを祈っております。