立夏の候っていつからいつまで使えばいいの?
立夏の候という挨拶は
いつからいつまで使うのがいいの?
5月のこの時期、
就職活動で企業に採用されるために
書類選考を行いますね。
そして、
書類選考で送る書類の中には添状があるため、
その文章を書かないといけません。
なので添状の文章を書く中で
5月の挨拶として
立夏の候
と初めに書いたことでしょう。
そんな時ふと
こんなことを思いませんでしたか?
「立夏の候っていつからいつまで使えばいいの?」
もしかしたら
立夏の候を使う時期は
すでに過ぎているかもしれません。
もしそうだった場合、
企業の書類選考に落とされてしまう場合もあります。
なので、
そんな間違いをしないように
立夏の候はいつからいつまでなのか?
をちゃんと覚えておきましょう。
立夏の候はいつから使うの?
まず、
立夏の候がいつごろから使われるか?
ということからですが、
立夏の候に使われている
「立夏」は
5月5日頃から始まるのです。
丁度こどもの日から
立夏の時期がスタートするのです。
そして
「5月の時期なのになぜ立夏というのか?」
ということについては、
昔は今とは違う暦が使われていて、
立夏から立秋までの期間が夏とされていました。
なぜ立夏の時期から
夏と思われたのかといいますと、
立夏の時期(5月5日)から
だんだん暑くなっていくからです。
だんだん暑くなるということはつまり、
夏が近づいてくるという意味ですから、
夏の始まりの日という意味で
立夏
と名付けられたわけなのです。
実際に5月のゴールデンウィーク頃から
暑くなってきたといわれますから、
昔の人はこれを
夏の始まりだと感じたのです。
なんとなく立冬という言葉と
逆の意味になっているなと思いますね。
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立夏の候はいつまで使えばいいの?
それでは
立夏の候という言葉は
いつまで使ったらいい言葉なの?
ということにつきましては、
立夏が終わる時期となるのは
5月20日頃
になります。
なぜこの時期から
立夏が終わってしまうのか?
ということについては、
5月20日の次の日の
5月21日頃から
小満(しょうまん)
と呼ばれる時期になるからです。
小満という時期は
麦に色が付き始めたり、
雨が降ったりやんだりして梅雨入りを感じさせる時期です。
だから、
5月21日頃から小満という時期になる為、
その前日となる5月20日までが
立夏の時期になります。
なので、
立夏という時期は
5月5日頃~5月20日頃
までの言葉となり、
立夏の候という言葉は
この時期に使われる言葉になるのです。
立夏の候はいつからいつまでまとめ
最後にまとめると
立夏の候という言葉は
5月5日頃~5月20日頃
まで使う言葉となり、
それ以降は
小満
という言葉が使われるようになります。
なので
書類選考で送る書類に添付する添状には
5月21日以降は
立夏の候
という言葉を使わないようにしましょう。