初夏の候とはいつからいつまで使う言葉なの?
初夏の候という言葉は
いつからいつまで使うのが正しいのか?
暑い時期が始まる中でも
就職活動は休まる暇もないですね。
なので今日も書類選考のために
企業に提出する書類を作成中でしょう。
企業に提出する書類と一緒に
添状を添付する必要があり、
始めの挨拶文として
初夏の候
という言葉を使いましたね?
だけどちょっと待ってください!
あなたは
初夏の候はいつからいつまで使えばいい言葉か?
というのをご存知でしょうか?
もし、
初夏の候の時期を過ぎてた場合、
企業の面接に落ちるかもしれません。
なので、
初夏の候とはいつからいつまで使えばいいのか?
という事をまとめておきました。
初夏の候とはいつから使う言葉?
それではまず、
初夏の候とはいつから使う言葉なのか?
という事から話していきます。
まず初夏という時期は
という記事でも話しましたが、
立夏となる5月5日頃から始まります。
夏なのに5月から始まってますが、
初夏、立夏という言葉が使われていた
昔の暦において夏は
立夏(5月5日頃)~立秋(8月7日頃)
という期間と定められていました。
さらに言えば
昔の暦における夏は
・初夏
・盛夏
・晩夏
の3つの時期に分けられていました。
その中で初夏とは
一番最初にくる夏になります。
だからこそ、
夏の始まりを意味する立夏(5月5日頃)から
初夏がスタートするので、
初夏の候という挨拶文は
5月5日頃から使い始めるのがいいのです。
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初夏の候とはいつまで使えばいいのか?
それでは逆に
初夏の候とはいつまで使えばいいのか?
という事につきましては
6月5日頃
まで初夏の候を使います。
どういう事かというと、
先ほど昔の暦では
夏と呼ばれる時期は
・初夏
・盛夏
・晩夏
の3つの時期に分けられると話しましたね。
そして昔の暦では
季節が24等分されており、
夏にあたる時期には
・立夏
・小満
・芒種
・夏至
・小暑
・大暑
という6つの時期があてはめられます。
更にこの6つの時期を
初夏・盛夏・晩夏の時期に当てはめると
・初夏:立夏・小満
・盛夏:芒種・夏至
・晩夏:小暑・大暑
という風に当てはまります。
だから、
初夏という時期は
立夏・小満の2つの時期を含む時期になり、
小満という時期は
5月21日頃から始まって
6月5日頃に終わります。
なので
初夏とはいつまでなのかというのも、
6月5日頃まで
という事になるのです。
初夏の候もこの時期まで使う言葉になります。
初夏の候とはいつからいつまで使う言葉なのか?
初夏の候という言葉は
5月5日頃~6月5日頃
までとなっております。
だから、
初夏の候を挨拶文に使うときは
間違って使ったりしないように
いつからいつまで使う言葉か覚えておきましょう。