晩秋の候とはいつからいつまで使える言葉なの?

晩秋の候とは
いつからいつまで使うことができる言葉なの?

 

秋が終り頃に差し掛かると

晩秋の候(ばんしゅうのこう)

という言葉を使いますね。

 

なんとなくこの言葉が手紙などで使われ始めたら
秋も終わりが近いんだなと感じます。

 

そんな晩秋の候は
いつからいつまで使える言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

晩秋の候はいつからいつまで使えるか?

についてまとめてみました。

 

 

晩秋の候とはこの時期からこの時期まで使える言葉?

それで

晩秋の候が
いつからいつまで使える言葉か?

というと、

 

大体10月8日頃~11月6日頃

が晩秋の候を使える時期になります。

 

なぜかというと、
10月8日からは

寒露(かんろ)

と呼ばれる時期になります。

 

そして寒露の意味としては

露が冷気によって凍りそうになるくらい寒くなる時期

という意味になります。

 

そして、

寒露に入った時期が
晩秋の始まりとも言われているのです。

 

確かに、

露(つゆ)が凍りそうになるくらい冷たくなるということは
もう冬が近いということであり、

秋も終わりが近づいていると考えられますね。

 

そして、
11月6日頃というのは

立冬の時期が始まる前日

にあたります。

 

立冬というのはいわば
冬が始まる時期という意味であり、

旧暦つまり昔の暦では
立冬から冬が始まるとされていました。

 

そして立冬は大体

11月7日頃

とされています。

 

立冬の時期から
だんだん寒くなっていきますので、

それに伴って
冬が始まるということなのです。

 

ちなみに立冬については
この記事でも解説をしています↓

立冬の候はいつからいつまで?意味は?

 

そういうわけなので基本的に
晩秋の候がいつからいつまで使われる言葉かというと

10月8日頃~11月6日頃

ということになるのです。

 

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晩秋の候はこの時期にも使うことができる言葉でもある?

晩秋の候は基本的に

10月8日~11月6日頃

に使う言葉となりますが、

 

近年では

11月~12月頃

にも晩秋の候という言葉は使われています。

 

なぜかというと、
現代においては秋というと

 

9月、10月、11月

の事を指す言葉となっており、

 

11月というと
秋の最後の月の印象が強いです。

 

ですので、

11月の初めから11月いっぱいまでは
晩秋の候という言葉を使っても

特に問題はないと言えるのです。

 

ちなみに

12月初旬まで晩秋の候は使える

という意見も存在しますが、

 

流石に12月になると冬と言えますし
なにより寒い時期になってきますので、

晩秋の候という言葉は
あまりに合わないのではないかと思います。

 

 

晩秋の候まとめ

晩秋の候については以上です。

 

晩秋の候という言葉は基本的に
10月8日~11月6日頃まで使いますが、

 

11月中に使ったとしても
特におかしいことはありませんので、

使ってみるといいでしょう。

 

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