初夏の季語は いつ用いられるの?

初夏の季語ってどんなのがあるの?

 

5月に入って
少し暑くなった時期なので

初夏

という言葉が用いられるようになりましたが、

 

初夏の季語には
どんなものが存在しているのでしょうか?

 

 

初夏の季語はこのようになってる?

初夏に使われる季語には
どのようなものが存在するのかと言えば

以下のようなものが主に使われています。

 

 

時候

卯月,五月,小満,初夏,立夏,梅夏,
新緑,万緑,青葉,若葉,向暑,微暑,軽暑

夏めく,薄暑,麦の秋,若夏,万葉,薫風

 

 

生活・行事

端午,吹流し,菖蒲湯
幟,武者人形,鯉幟,柏餅,粽,新茶,新麦

子供の日,母の日,メーデー,夏場所,出雲祭,
神田祭,浅草祭,青柏祭,御霊祭

 

 

植物

葉桜,桜の実,牡丹,薔薇,余花,常盤木落葉
カーネーション,卯の花,あやめ,苺,マーガレット

夏蜜柑,烏麦,麦の黒穂,若葉,木苺

 

 

その他

風薫る,南風

 

他にも初夏に関連した季語は
様々なものが存在しているのですが、

主な初夏の季語は上記のようになっています。

 

(初夏の季語に関連した記事はこちらでまとめてます↓

新緑の候はいつからいつまで使えるのか?

万葉の候の時期はいつなの?

薫風の候の意味とは 時期としていつからいつまで?

立夏の候っていつからいつまで使えばいいの?)

 

 

初夏ともいえる5月になれば
日の光が強くなる時期になりますので

植物の葉っぱも緑に生い茂る時期になります。

 

なので、
緑の葉っぱが生い茂ってる様子を表してる

新緑,万緑,若葉

といった言葉が
初夏の季語として用いられているという事です。

 

(初夏の挨拶についてはこちらも参照ください↓

初夏の挨拶にはどんな言葉が使われてるの?)

 

 

スポンサードリンク

 

初夏の季語はいつまで使う事ができる?

初夏に関連した季語は
いつまで使う事ができるのかと言えば

 

基本的に初夏は

立夏(5月6日頃)~芒種の前日(6月5日頃)まで

とされています。

 

初夏というのは旧暦における

三夏(初夏,仲夏,晩夏 )

の1つとされている時期となり、

 

旧暦だと夏が始まる時期は

立夏から

とされていました。

 

 (立夏についてはこちらを参照ください↓

立夏の候っていつからいつまで使えばいいの?)

 

なので、

立夏の始まる時期からが
初夏の季語を使える時期となるのです。

 

そして、
芒種と呼ばれる時期に入ると旧暦では

仲夏

という時期になりますので、

 

初夏の時期は芒種の前日となる

6月5日頃まで

という事になるのです。

 

 (ちなみに初夏についてはこちらでもまとめてます↓

初夏の候とはいつからいつまで使う言葉なの?

初夏と立夏の違いって何?どう違うの?)

 

 

初夏の季語まとめ

初夏の季語については以上です。

 

こうしてみると初夏の季語は
多く存在していますので、

手紙を書くときや俳句を書くときにでも
参考にしてもらえればと思います。

 

スポンサードリンク




スポンサードリンク





関連記事はこちら

コメントを残す