初夏と立夏の違いって何?どう違うの?

初夏と立夏って似ているけど違いって何か存在するの?

 

だいぶ前に

立夏の候はいつからいつまで使えばいいか?

という事を話しました。

 

なので、
書類選考で送る書類に添付する添状で

立夏の候

はいつからいつまで使えばいいか解決しました。

 

ですが、

立夏という言葉を調べていて
ふとこんなことも思いませんでしたか?

 

 「初夏って言葉もあるけど
 立夏とは一体どんな違いがあるの?」

 

 

初夏と立夏の違いって何なの?

夏の初め頃を表す言葉として

初夏

という言葉が存在します。

 

確かにこれは
一見立夏と似ていて

「もしかして初夏と立夏は同じ言葉なの?」

って思うかもしれませんね。

 

なので今回

初夏と立夏の違い

についてまとめておきました。

 

 

立夏の意味とは?

前回のおさらいの意味も込めて

立夏

について最初に解説します。

 

立夏という言葉は前回の

立夏の候っていつからいつまで使えばいいの?

でも話したように、

 

夏の始まりの日

 

という意味を持っています。

 

詳しく話すと、

昔の人は立夏の時期である5月5日頃から
だんだん暑くなってきたと感じてました。

だんだんと暑くなってきているという事はすなわち
夏が近づいてきているという事です。

 

なので昔の人たちは

暑くなってきた日=夏の始まりの日

と結びつけたことから

立夏

という言葉がつけられたのです。

 

何というか
だいぶアバウトな感じですね。

 

ちなみに立夏の時期は

5月5日~5月20日

となっています。

 

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初夏とはどんな意味の言葉なの?

それでは逆に

初夏という言葉にはどんな意味があるか?

というと、

 

初夏には

夏の初め頃

という意味が存在しています。

 

「夏の初め頃って立夏と何が違うの?」

と思うかもしれません。

 

ですが
最後まで話はちゃんと聞いてください。

 

まず、

昔の暦である旧暦では
4月~6月頃を夏としていました。

 

そしてそこから

4月:初夏、5月:盛夏、6月:晩夏

の3つに夏を分けていました。

 

だから、
初夏という言葉には

夏の初め頃の時期

という意味になるのです。

 

「え?4月から初夏が始まるの?」

と思うかもしれませんが、

 

昔の暦である旧暦は
今の暦の新暦よりズレが存在します。

 

そして旧暦の4月は今でいうと

4月下旬~6月上旬頃

となっており、
立夏の日と被ります。

 

更に

初夏は立夏の日から始まる

とも言われているので、

 

立夏を迎えたら初夏がやってくる

という事にもなるのです。

 

 

初夏と立夏の違いまとめ

初夏と立夏の違いをまとめると

初夏:夏の最初の時期

立夏:夏が始まるとされる日

という違いがあります。

 

なので

立夏の日になると初夏の時期が始まる

という事になります。

 

なんかややこしくも感じますが、

初夏という言葉は立夏という時期を過ぎても使うので、
そのあたりの違いも存在しています。

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