震度とマグニチュードの違いってなんなの?
震度とマグニチュードの違いとは何なのか?
熊本で震災が起こってから
早くも1ヶ月以上経過しようとしています。
今回の熊本地震も
とても大きい規模で下が、
今後いつ自分の身に
災害が起こらないとも限らないです。
そんな地震ですが、
よくニュース等で震度や
マグニチュードに関しての情報が流れます。
ですが、
震度とマグニチュードの違いとは
一体どんなものなのでしょうか?
なので今回は
震度とマグニチュードの違い
についてまとめてみました。
震度とマグニチュードの違いとは?
それでは
震度とマグニチュードの違い
について解説しますが、
マグニチュードというのは
地震の規模(大きさ)を表す尺度であり、
震度というのは
地震が起きた場所ごとの揺れの大きさ
という風になっています。
つまり、
マグニチュードは地震全体の大きさを表していて
どの地域でも同じ数字を記録します。
その一方で震度は
地震が起きた場所ごとに計測するので
地域によって数値が異なります。
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震度とマグニチュードの違いは熊本地震でいうと
震度とマグニチュードの違いについて
これだけの説明ではしっくりこないかもしれません。
なので、
熊本地震だと
震度とマグニチュードはどうなってたか?
というのを見てみると、
まず、
4月14日21時26分に熊本県熊本地方
で発生した地震は
気象庁の観測で
マグニチュード6.5
という数値を観測しました。
このマグニチュードの数値は
地震の規模となりますが、
熊本のすべての地域で
マグニチュードは6.5と観測している
と考えてください。
その一方で
4月14日21時26分で発生した地震の震度は
地域ごとにこのようになっています。
(震度5弱以上のものを挙げました)
震度7:熊本県 益城町
震度6弱:熊本県 玉名市、西原村、宇城市、熊本市
震度5強:熊本県 菊池市、宇土市、大津町、菊陽町、御船町、
美里町、山都町、氷川町、合志市
震度5弱:熊本県 高森町、阿蘇市、南阿蘇村、八代市、長洲町、
甲佐町、和水町、上天草市、天草市
こうしてみると、
同じ熊本であっても
場所によって震度が違っているのがわかります。
同じマグニチュードの値であっても、
震源に近ければ震度が大きくなりますし、
震源から遠ければ震度の値も小さくなります。
震度とマグニチュードの違いまとめ
震度とマグニチュードの違いは
マグニチュード:地震の規模(大きさ)を表す尺度
震度:地震が起きた場所ごとの揺れの大きさ
という風になっています。
なんか震度とマグニチュードも
一緒なように考えていましたが、
こうしてみると
明確な違いが存在するものです。