春分と立春の違いって何?2つの見分け方がある?
春分と立春って似ている言葉だけど
一体どう違うの?
3月も後半へと突入して
色々とあわただしくなっていますね。
そしてこの先の3月21日と言えば
春分の日です
春分の日が近いという事で
彼岸の準備をしたりと忙しいかと思います。
そんな春分と似た言葉として
立春
という言葉があります。
同じ「春」という言葉が使われてますが、
春分と立春は何が違うのでしょうか?
なので今回は
春分と立春の違いについて
をまとめておきました。
春分と立春では時期が違う
まず、
春分と立春の違いには
時期の違い
が存在しています。
まず、春分の時期ですが
こちらの記事でも説明しているように
3月21日頃
が春分にあたる日になります。
この日は春分の日になりますから、
春分がこの日なのも当然ですね。
それに対して
立春の日の時期は
こちらの記事でも解説していますが、
2月4日
が立春にあたる日になります。
なので、
春分と立春の違いには
春分:3月21日
立春:2月4日
という違いがあります。
それにしても同じ春が付いていても
3月と2月と言うのは
とてもズレを感じます。
こんなに春分と立春の時期がずれているのは、
昔の暦の影響があって
春分と立春がそれに当てはまっているから、
その影響で時期がずれてしまったのです。
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春分と立春は意味が違っている
春分と立春の違いは他に
意味が違っている
というものが存在します。
まず、春分と言うのは
こちらの記事でも説明していますが、
昼と夜がほぼ同じ時間になる日
になります。
昼と夜が同じになるのは、
太陽が太陽黄径0度
つまり春分点に到達したことで
太陽が真東から昇って真西に沈むからです。
そして、
立春と言う日は
こちらの記事でも解説をしていますが、
冬の寒さが頂点になる日です。
冬の寒さが最も高くなるということは
逆に言ってしまうと
「もうこれ以上寒くなることはない」
という事なのです。
なので、
寒い時期を過ぎてしまえば
だんだん温かくなって春に近づくという意味で
春の始まり=立春
と付けられているのです。
だから、
春分と立春の違いには
春分:昼と夜が同じ長さになる日
立春:冬の寒さが頂点になる日
という違いが存在するのです。
春分と立春の違いまとめ
春分と立春の違いは以上です。
こうしてみると
春という言葉を使った時期でも
両者には結構違いが存在しますね。
だから、
春分と立春は別の日ですので
安心して準備をする事が出来ますね。