冬至の候の時期はいつ 読み方や意味も

冬至の候の時期はいつからいつまで

 

季節の挨拶として

冬至の候

がありますが、

 

冬至の候の時期はいつから
いつまでなのでしょうか?

 

 

冬至の候の時期はいつからいつまで?

冬至の候の時期は

12月22日~1月4日頃まで

が目安となります。

 

冬至は

一年の間で昼が最も短くなって
夜が最も長くなる日のことですが、

 

二十四節気と呼ばれる

旧暦で使われていた季節の区切りの1つとしても
用いられていた言葉です。

 

二十四節気と冬至は
12月22日頃になりますので、

 

季節の挨拶として
冬至の候を使用する場合は

12月22日頃から

が目安となります。

 

そして冬至の次の期間となる
「小寒」の時期は

1月5日頃

になります。

 

だから、
冬至の候を使用できる時期は

冬至の前日(1月4日頃)

が目安となります。

 

しかし、

冬至がどちらかというと
期間的な意味よりも

 

「昼よりも夜が長い日」
という意味の方が強いので、

 

 12月22日頃~12月末まで

が冬至の候を使用する時期で
1月以降は使わない場合もあります。

 

 

冬至の候の読み方は?

冬至の候の読み方は

冬至の候(とうじのこう)

になります。

 

基本的に季節の挨拶は
音読みすることになっていますので、

「冬至」の部分はそのまま
「冬至(とうじ)」と音読みできます。

 

そして

「候」の部分は「候(そうろう)」と読めますが
「候(こう)」と読むのが正しいです。

 

  

スポンサードリンク

 

冬至の候の意味は?

冬至の候には

一年で昼が最も短く夜が最も長い季節になりましたね

という意味があります。

 

前述のとおり冬至には

一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日

という意味があります。

 

そして「候」には

季節や時節、時候、時期

といった意味があります。

 

だから、

一年の間で昼が一番短くなって
夜が一番長くなる時期のことを

 

冬至の候

と呼ぶのです。

 

 

冬至の候の使い方は?

冬至の候の使い方は
例としてはこのようになります。

 

拝啓 冬至の候、貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます

拝啓 冬至の候、御一同様におかれましてはますますご壮健のことと拝察いたしております

拝啓 冬至の候、皆様には一段とご清祥のこととお慶び申し上げます

拝啓 冬至の候、寒さ厳しきこの頃ですが皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます

拝啓 冬至の候、○○様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

 

 

冬至の候の時期はいつまとめ

冬至の候の時期は

12月22日~1月4日頃まで

が目安となりますが、

 

冬至が

一年の間で昼が最も短くなって夜が最も長くなる日

という意味があることから
1月以降に使われることはあまりなく、

 

12月22日~12月末まで

に挨拶として使われることが多いです。

 

 

 

スポンサードリンク




スポンサードリンク





関連記事はこちら

コメントを残す