おせちには意味があった!?栗きんとんだとなんと!?

 毎年正月に食べているおせち料理には
 実はちゃんと意味が存在するの!?

栗きんとん

 

 はい、おせち料理の一つ一つは
 ちゃんと意味を持っています。

 

 おせち料理と言えば栗きんとんや
 数の子、昆布巻きなどが思いつきますが、

 

 これらのおせちのおかずって
 普通の食卓のメニューに並ぶ事ってありませんよね?

 

 そう、おせち料理が
 正月に食べられているのは、

 

 正月におせちを食べることに
 意味を持っているからなのです。

 

 

 おせち料理の意味とは?

 おせち料理の一つ一つには
 一体どのような意味があるのか?

 

 まずはおせちの中でもポピュラーな
 栗きんとんの意味から解説します。

 

 

 栗きんとんの意味とは?

 栗きんとんは

 お金がいっぱい集まりますように

 という意味を持っています。

 

 ところで、栗きんとんの「きんとん」って
 一体何?って思ったことありませんか?

 

 きんとんは漢字で書くと「金団」で、

 金の団子もしくは金の布団

 という意味を持っています。

 

 栗きんとんというのはいわば
 栗を金の団子に見立てて

 

 お金がいっぱい集まりますように
 という願いが込められた料理です。

 

 ちなみになぜ栗を金の団子に
 見立てているのかと言いますと、

 

 栗は昔は「勝ち栗」と呼ばれて
 縁起が良い物とされていました。

 

 また、栗の皮をむいた姿は
 とっても綺麗で金色に見えることも
 金の団子に見立てられる理由になります。

 

 私も実はおせち料理では
 栗きんとんが一番好きなのですが、

 

 まさか「きんとん」にこのような意味があるとは
 思いもよりませんでした。

 

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 その他のおせち料理の意味とは?

 それでは、栗きんとんの解説も終わったので
 他のおせち料理の意味も解説します。

 

 

 昆布巻きの意味とは?

 昆布巻きは「こんぶ」を「喜ぶ」と掛け合わせて

 よろこんぶ

 という意味の語呂合わせ(ぶっちゃけダジャレ)です。

 

 それ以外にも「昆布」には「子生婦(こんぶ)」という
 別の読み方もありまして、

 

 昆布の繁殖力が高く、成長が早いことから

 子孫繁栄という願いも込められています。

 

 

 数の子の意味とは?

 数の子には

 子孫繁栄

 という意味が込められています。

 

 数の子はニシンの卵の事で、
 ニシンの卵はとっても数が多いです。

 

 さらにニシンには「二親」という語呂合わせもあり、
 2人の親から多くの子どもが生まれるという意味から

 子孫繁栄の食べ物とされています。

 

 

 黒豆の意味とは?

 黒豆には

 健康的に生きていけますように

 という意味が込められています。

 

 「まめ」は「忠実(まめ)」と
 語呂合わせがされていて、

 

 その意味は

 勤勉、健康、まじめ

 となります。

 

 よく、「まめな人」という言葉を聞きますが、
 真面目な人、勤勉な人という意味なのです。

 

 ちなみになぜ黒豆を使ってるのかというと、
 黒は道教において邪除けの色とされてるからです。

 (道教というのは昔の中国の宗教の事です)

 

 

 おせちの意味まとめ

 毎年正月に食べるおせちには
 ちゃんと意味が存在していました。

 

 こうして見るとおせちには当たり前ですが
 1年の幸運を願う物が多いです。

 

 なので、今後おせちを食べるときは
 しっかりと1年の運を呼び寄せられるように
 かみしめていかないといけませんね。

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