トリカブトの花言葉は怖い?その由来とは?

 トリカブトの花言葉は怖いって本当?

 

 トリカブトと言えば毒を持つ花として
 とっても有名であり、

 なんだか怖いイメージがあります。

 

 

 そんなトリカブトは花言葉まで
 怖いと言われていますが、

 一体どのような花言葉が
 使われているのでしょうか?

 

 なので今回は
 トリカブトの花言葉について
 まとめておきました。

 

 

 トリカブトの花言葉とは?

 怖いと噂されている
 トリカブトの花言葉ですが、

 以下の言葉が使われています。

 

 ・復讐

 ・人間嫌い

 ・騎士道

 ・栄光

 ・厭世家(えんせいか)

 

 

 確かにトリカブトの花言葉には

 復讐、人間嫌い

 と言った怖い言葉が使われています。

 

 ですが、その逆に

 騎士道、栄光

 と言った良い意味の言葉も使われています。

 

 ちなみに厭世家(えんせいか)というのは
 厭世観を持っている人のことで、

 

 厭世(えんせい)というのは

 世の中を嫌な物、価値の無い物と思うこと

 という意味を持っています。

 

 そう考えると厭世家という言葉は
 怖い意味を持っている言葉と言うことになります。

 

 毒を持つ植物名だけあって
 怖い言葉が使われているように感じます。

 

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 トリカブトの花言葉の由来とは?

 トリカブトには怖い花言葉が使われてますが、
 どうしてこんなに怖い言葉が使われているのでしょう?

 

 花言葉の由来は神話や伝説から
 来ていることが多いです。

 ですのでトリカブトにも伝説がないか
 調べてみたところ、

 以下のような伝説がありました。

 

 それは、

 3つの頭を持つ番犬ケルベロスが
 英雄ヘラクレスに倒されたときに垂らしたよだれから
 トリカブトが生まれた

 という伝説です。

 

 英雄の人間ヘラクレスに倒されたことで
 ケルベロスの中に復讐心や人間が嫌いだ
 という気持ちが表れたのかなと思います。

 

 また、それ以外にもトリカブトは英語で

 helmet flower(ヘルメットフラワー):兜の花

 monkshood(モンクスフード):修道士の花

 とも呼ばれています。

 

 ちなみに修道士というのは
 キリスト教に仕える僧侶の事です。

 

 トリカブトの形状が兜や修道士のフードに
 似ていたことから付けられました。

 

 兜に似た形状だから

 兜=騎士が付ける物

 として

 騎士道、栄光

 という言葉が付けられました。

 

 ちなみに人間嫌いも
 修道士に関係していますが、

 なぜ修道士が人間嫌いかまではよく分かっていません。

 

 

 トリカブトの花言葉まとめ

 トリカブトの花言葉は

 

 ・復讐

 ・人間嫌い

 ・騎士道

 ・栄光

 ・厭世家(えんせいか)

 

 となります。

 

 確かにトリカブトには
 怖い花言葉が使われていますが、

 それ以外にも

 騎士道、栄光

 といった
 いい花言葉も使われています。

 

 トリカブトの印象も少し良くなりますが、
 実際はとっても危険ですので近づかないようにしましょう。

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