ピーマンって英語じゃなかった!?それならなんて呼ぶ?
ピーマンは英語ではなかったのだ!!
夏を代表する野菜の1つといえば
ピーマンである。
苦手な事もが多い野菜でもありますが
健康にいいので食べた方がいいですね。
そんなピーマンですけど、
ピーマンという名前は英語ではないのです。
ピーマンが英語でなかったことに
驚いてるかと思いますので
ピーマンの英語は何と呼ぶか?
についてまとめておきました。
ピーマンの英語はこんな言葉が使われてた!?
ピーマンの英語ですが、
以下のような英語が使われています。
green pepper
(グリーンペッパー)
bell pepper
(ベルペッパー)
sweet pepper
(スイートペッパー)
なんとピーマンの英語だけでも
3つ存在しています。
ですが3つの英語には
共通した言葉として
pepper(ペッパー)
という言葉が使われています。
そして
ペッパーという言葉は日本語に直すと
基本的には
胡椒(こしょう)
という意味になります。
「え?胡椒?ピーマンと何が関係あるの?」
と思うかもしれないですが、
pepperという英語には
胡椒と言う意味以外にも
とうがらし
という意味があるのです。
ちなみにピーマンは
ナス科トウガラシ属に属しているとうがらしの仲間です。
なので
ピーマンの英語にはpepperが使われますし、
ピーマンの英語も
green pepper=緑のとうがらし
bell pepper=鐘の形をしたとうがらし
sweet pepper=甘いとうがらし
という意味合いを持つのです。
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なぜピーマンなんて英語っぽい言葉なの?
ピーマンの英語が判明しましたが
それと同時に
「なんでピーマンなんて英語みたいな言葉になってんだろ?」
と思っているはず。
その理由を書いておくと、
ピーマンと言う言葉はフランス語のpiment(ピマン)
もしくはスペイン語のpimiento(ピミュエント)が由来となってます。
この2つの言葉は日本語だと
とうがらしを意味する言葉になりますので、
とうがらしの仲間であるピーマンに使われても
なんら不思議ではないですね。
ちなみに明治の頃には
西洋とうがらし、甘とうがらしとピーマンは呼ばれてました。
ピーマンの英語まとめ
ピーマンの英語については以上です。
ピーマンという言葉は一見英語のようですが
実は英語ではありませんので、
そのまま使っても外国の方には通用しません。
なので今回紹介した言葉を
もし使う機会があれば使ってみるといいでしょう。