仲冬の候の意味は 時期はいつからいつまで?
仲冬の候の意味や時期はどうなっている?
季節の挨拶として
仲冬の候
がありますが、
仲冬の候の意味や時期は
どのようになっているのでしょうか?
仲冬の候の意味は?
仲冬の候の意味は
冬の半ばの季節になりましたね
冬の半ばの時期を迎えました
となります。
仲冬という言葉には
旧暦の冬三ヶ月の真ん中の月
陰暦11月の異称
という意味が存在しています。
旧暦で冬3ヶ月というのは
初冬:10月(新暦では11月上旬頃~12月上旬頃)
仲冬:11月(新暦では12月上旬頃~1月上旬頃)
晩冬:12月(新暦では1月上旬頃~2月上旬頃)
の3ヶ月のことです。
そして陰暦11月は旧暦における
冬の真ん中の時期となりますので、
陰暦11月の異名が仲冬となります。
そして「候」には
季節や時節、時候
といった意味が存在しています。
なので仲冬の候というのは
旧暦における冬の半ばの季節になりましたね
という意味になるのです。
仲冬の候の読み方は?
仲冬の候の読み方は
仲冬の候(ちゅうとうのこう)
となっています。
仲冬の候の「仲冬」は
仲冬(なかふゆ)とも読めるかもしれませんが、
季節の挨拶は基本的に
音読みで読むのが正しいです。
そして「候」の部分も
候(そうろう)と読むこともできますが、
こちらも音読みで「候(こう)」と読むのが
正しい読み方となります。
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仲冬の候の時期はいつからいつまで?
仲冬の候の時期はいつからいつまでかといえば
12月上旬頃~1月上旬頃まで
となっています。
そして二十四節気で区切る場合は
仲冬の候を使用するなら
12月7日頃
から使い始めるといいでしょう。
12月7日頃からは
大雪(たいせつ)
と呼ばれる雪が激しく降り始める頃になります。
冬の中頃ということで
冬という雰囲気になるからというのもあるのでしょう。
そして仲冬の候はいつまでかといえば
1月5日頃まで
となります。
1月6日頃からは
小寒(しょうかん)
という冬の寒さが最も厳しくなる時期の
前半となります。
なので季節が変わるということで
小寒の前日の1月5日頃までなのです。
仲冬の候の例文は?
仲冬の候の挨拶の文章は
例文としてはこのような感じです。
拝啓 仲冬の候、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
拝啓 仲冬の候、貴社におかれましては、益々ご隆昌のこととお慶び申し上げます。
拝啓 仲冬の候、皆様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
拝啓 仲冬の候、貴社ますますご清栄のことと心からお喜び申し上げます。
拝啓 仲冬の候、貴社にはますますご繁栄のことと心よりお喜び申し上げます。
冬の半ばになって寒さを感じられる季節に
相手を気遣うような文章となりますね。
仲冬の候の意味はまとめ
仲冬の候の意味は
冬の半ばの季節になりましたね
冬の半ばの時期を迎えました
となります。
そして使用する時期は
12月7日頃~1月5日頃まで
が目安になりますので
この時期に挨拶として使用してみましょう。