長雨の候は時期としていつからいつまで?
長雨の候を使う時期は
いつからいつまでになるのか?
時候の挨拶として
長雨の候(ながあめのこう)
という挨拶がありますが、
この長雨の候とは
時期としていつからいつまで使うのでしょうか?
なので今回は
長雨の候の時期はいつからいつまで?
についてまとめてみました。
長雨の候の時期はいつから?
長雨の候という挨拶は
時期としていつから使うのか?
といいますと、
基本的には
6月頃
から使う言葉となっています。
6月といえば
梅雨のシーズン真っ盛りで
雨が多く降る時期となってます。
ですので
長く雨が続くということで
梅雨=長雨
ということになりますので、
梅雨のシーズンに入る6月から
長雨の候という挨拶を使います。
ちなみに、
3月や9月といった時期も
雨が多くなってきて
・春雨
・秋雨
といった言葉を
用いられるようになりますが、
長雨というのは
長い雨が続く
梅雨の時期を表す言葉ですので、
春雨や秋雨のシーズンとなる
3月や9月の時期には
長雨の候
という挨拶は使いません。
また、
例え梅雨の時期だとしても
雨が全然降らない
なんてことだってあります。
ですので、
もし雨が降らない時期に
長雨の候
なんて言葉を使ったら
あまり天候と合ってないように感じますので、
ですので、
梅雨でも雨があまり降らないときには
長雨の候は使わないようにしましょう。
スポンサードリンク
長雨の候の時期はいつまでになる?
それで、
長雨の候という挨拶は
時期としていつまでになるのか?
については
6月末まで
とするのがいいでしょう。
地域によっては
7月頃から雨が降る
なんてこともあるので、
長雨の候
という挨拶を使ってしまおうか
と思うかもしれませんが、
長雨の意味となってる
梅雨のシーズンは基本的に
6月
となっていますから、
6月の挨拶として
6月末まで使うのがいいでしょう。
例え雨が降ってても7月頃に
長雨の候
なんて挨拶をしてしまうと
ちょっと季節感が
ずれてるように感じてしまいます。
梅雨の挨拶に関連した記事はその他こちら↓
長雨の候を挨拶で使う時の例文
そして、
長雨の候を
挨拶で使う時の例としては基本的に
・長雨の候、ご健勝にてお過ごしのことと存じます。
・長雨の候、紫陽花が鮮やかに映る季節となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
・長雨の候、梅雨冷えが肌寒い季節となりましたが、
お元気にお過ごしでしょうか。
といった風に使用します。
長雨の候の時期まとめ
長雨の候を使う時期は
6月中
となっています。
梅雨のシーズンになって
雨が長く続きますから
それに合わせての季節の挨拶です。
なので
手紙などで時候の挨拶を書く際は
6月ということを目安にみておいてください。