厳寒の候の時期はいつからいつまで?
厳寒の候の時期は
いつからいつまでとなっているのか?
寒い時期になりますと
厳寒の候(げんかんのこう)
という挨拶が使われますが
厳寒の候は時期として
いつからいつまで使えばいいのでしょうか?
厳寒の候は時期としていつから使うのか?
それで厳寒の候とは
いつから使ったらいい言葉かと言えば
12月下旬もしくは1月上旬頃
位に使う言葉となってます。
厳寒の候は見ての通り
冬の厳しい寒さを表していますし、
寒さは年によって
前後してくる部分もありますので、
12月下旬~1月初旬に
使われるという部分があるのでしょう。
まず12月下旬の
いつ頃厳寒の候を使うかと言えば
12月22日頃の冬至
から使い始めると言われています。
冬至と言えば
北半球では一年中で昼がいちばん短くて
夜がいちばん長くなる日
という認識がされる日ですが、
1年のうちで一番
太陽が昇ってる時間が短いという事で
本格的に冬が訪れている
という事になるのでしょう。
だから
本格的に冬が来る=厳しい寒さが来る
という事で
12月下旬からという事になりますし、
逆に1月上旬から
厳寒の候を使うという場合だと
1月6日頃からは
小寒(しょうかん)
と呼ばれる時期に突入し、
小寒は
冬の寒さが厳しくなってくる時期の
前半となる部分
となっていますし、
小寒のことを
寒の入り
と呼んでいて、
小寒の時期から
冬の寒さが厳しい時期になると言われてます。
なので、
厳寒の候が
厳しい寒さを意味してますので、
厳しい寒さの時期が始まる
小寒
から厳寒の候を使うとされています。
(ちなみに小寒の意味はこちら↓
ちょっとややこしい感じですが
一年のうち一番寒い時期になるという意味の
小寒
から使い始めるといいかと思います。
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厳寒の候の時期はいつまでになるのか?
厳寒の候の時期は
いつまでになってるのかと言えば
立春の前日である2月3日頃
となっています。
なぜなら、
厳しい寒さの時期が明ける日となっている
寒の明け
は立春となっていますので、
厳し寒さを意味する
厳寒の候を使う時期も
立春の前日
までとなっています。
また、
立春から冬の寒さが和らいで
段々春へと近づくとされてますので、
厳しい寒さも
立春までという事になるのです。
(立春についてはこちら↓
厳寒の候の時期はいつからいつまでまとめ
厳寒の候の時期は
いつからいつまでなのかと言えば
12月22日もしくは1月6日頃~2月3日頃
に使うのが無難とされます。
なので
上記の時期を目安として
厳寒の候という挨拶を使っていきましょう。