極寒の候の時期っていつからいつまで?

極寒の候の時期はいつからいつまで?

 

寒い時期の季節の挨拶として

極寒の候(ごっかんのこう、ごくかんのこう)

という言葉が使われますが、

 

極寒の候を使う時期は
いつからいつまでになるのでしょうか?

 

 

極寒の候の時期はいつからなの?

それで極寒の候の時期は
いつからになるのかと言えば

 

1月5日頃

から極寒の候を使うとされています。

 

なぜかと言えば、
1月5日頃からは暦の上では

小寒(しょうかん)

と呼ばれる時期に入り、

 

小寒には

暦の上で寒さが最も厳しくなる時期の前半

という意味がありますので、

 

寒の入り

つまり寒い時期に入るとされます。

 

(小寒についてはこちら↓

小寒の意味は?いつからいつまでになるの?)

 

 

極寒という言葉には

極めて酷い寒さ

という意味が存在していますので、

 

寒さが最も厳しくなる時期に入る
小寒から極寒の候を使うとされる

という事ですね。

 

 また、
その他にも極寒の候という挨拶は

12月22日頃から使う

という意見も存在していて、

 

12月22日頃からは

冬至(とうじ)

と呼ばれる時期になります。

 

 冬至は

一年の中で昼が一番短くなり
夜が一番長くなる日とされています。

 

なので、

本格的に冬を迎えて
極めて酷い寒さへと向かっていく

という意味から

 

冬至の日にあたる12月22日頃から
極寒の候を使うという声も挙がってるのでしょう。

 

とはいえ私としては

本格的に厳しい寒さを迎える時期の
小寒から使うのがよろしいかと思いますが。

 

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極寒の候の時期はいつまでになるのか?

それで極寒の候は時期として
いつまでになるのかと言いますと、

 

2月3日頃

までとされています。

 

 なぜなら
2月3日の翌日となる2月4日頃からは

立春(りっしゅん)

という時期になり、

 

立春は寒さのピークを迎えて
そこから段々と暖かくなってくる

という意味があり、
春の始まりを表す言葉となってます。

 

なので、

立春から旧暦では
春にはいるとされているのです。

 

(立春について詳しくはこちら↓

立春の候っていつからいつまで?なぜ春って付くの?)

 

さらに立春からは

寒の明け

つまり寒い時期が明けるとされてることから、

 

寒の明けの立春の前日にあたる
2月3日頃までが極寒の候を使う時期

という事になるのです。

 

 

極寒の候の時期はいつからいつまでまとめ

極寒の候の時期は

1月5日頃~2月3日頃まで

使う事ができるとされています。

 

立春になれば暦の上では
春にはいる時期となりますので、

 

極めて厳し寒さを意味する
極寒の候という挨拶を使うのも

立春の前日というわけです。

 

それにしても、

最近もだいぶ寒くなってきて
手が冷たいと感じるようになってきますが、

 

これから12月や1月にはいると
さらに寒くなっていきそうだと感じますね。

 

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