小寒の意味は?いつからいつまでになるの?

小寒にはどんな意味が存在しているの?

 

1月中になると

小寒(しょうかん)

という言葉を聞くと思います。

 

手紙の文章として
使用する言葉になりますが、

小寒にはどのような意味があるのでしょうか?

 

なので今回は

小寒にはどんな意味があるのか?

についてまとめてみました。

 

 

小寒にはこんな意味が含まれていたの?

 小寒の意味としては

冬の寒さが厳しくなってくる時期の
前半となる部分

という意味があります。

 

そして、
小寒から立春までの期間の事を

寒中(かんちゅう)

と呼んでおり、

 

「小寒」のことを「寒の入り」と呼び、
「立春」のことを「寒の明け」と呼んでいるのです。

 

寒中見舞いという言葉を
よく冬になると耳にしていますけど、

まさかこの期間の事をさした意味だったのには
ちょっと驚きを感じています。

 

ちなみに、
小寒から4日目の事を

寒四郎

と呼んでおり、

 

寒四郎の天気が1年の麦の収穫に影響がある
と言われていて、

そのため寒四郎は

麦の厄日

と言われているのです。

 

 

さらに、
小寒から9日目の事は

寒九の雨

と呼ばれており、

 

寒九の雨に降る雨は
豊穣の兆しがあると言われています。

 

寒中が最も寒い期間となっており、
小寒はその始まり頃となるわけですが、

それでも正直言って
十分寒さが厳しい時期であると思いますね。

 

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小寒はいつからいつまでなのか?

それで小寒は
いつからいつまで使える言葉なのか?

というと、

 

まず小寒はいつからかというと

1月6日頃

から始まります。

 

丁度正月が終わってから数日で
小寒のシーズンが始まって

寒中見舞いへと切り替わるわけですね。

 

まぁ正月の終わった後というのは
結構寒い時期になってくるので

納得と言えば納得なきもしてきます。

 

 

 そして小寒がいつまで使えるかというと

1月19日頃

まで使える言葉になります。

 

なぜなら、
1月20日頃からは

大寒(だいかん)

と呼ばれる時期になってしまうので、

 

その前日である1月19日までが
小寒の時期ということになるわけです。

 

こうしてみると

結構期間としては短いな
という風に思うと同時に、

 

大寒ということで小寒より更に
寒さが本格的になってくるのだな

と思わずにはいられないですね。

 

 

小寒の意味まとめ

小寒の意味については以上になります。

 

小寒は寒い時期である寒中の始まりとして
使われていることばですが、

正直小寒の時期でも十分寒いと思います。

(そして大寒はこれより寒いということになりますね。)

 

ですが、

なんとなく言葉の意味について調べていると
意外な意味が変わったりしますので、

そういう部分は結構面白いなと私は思います。

 

 

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