初霜の候の読み方は 時期はいつ頃?
初霜の候の読み方や時期はどうなる?
手紙などで使う季節の挨拶として
初霜の候
が存在していますけども、
初霜の候の読み方や時期は
どのようになっているのでしょうか?
初霜の候の読み方はこうなっている?
初霜の候の読み方は
どのようになっているのかと言えば
初霜の候(はつしものこう)
となっています。
基本的に手紙の挨拶として
~の候
という言葉を用いる場合は
音読みで読むことが多いですが、
初霜は訓読みで
初霜(はつしも)
と読むのが正しくなっています。
また、
「候」という字は「候(そうそう)」と
読みそうになるかとは思いますが、
「候(こう)」と読むのが正しいので
間違えないようにしておきましょう。
初霜の候の時期はいつからいつまで?
そして、
初霜の候を使える時期は
いつからいつまでとなっているかといえば
11月中旬~11月下旬頃
もしくは
10月23日頃~11月6日頃
となっています。
地域によって霜が降りる時期は異なりますが、
11月中旬頃から下旬にかけて
各地で霜が降りるようになりますので、
霜が降る時期に合わせると
初霜の候を使えるのは
11月中旬~11月下旬頃
ということになるのです。
また、
10月23日頃からは旧暦だと
霜降(そうこう)
という露が冷気によって霜となり
降り始める頃という意味の時期になります。
そして11月7日からは
立冬(りっとう)
と呼ばれる時期になりますので、
初霜の候は季節に合わせると使える時期が
霜降(10月23日頃)~立冬の前日(11月6日頃まで)
ということになるのです。
ただ、
近年は気温が高くなってきて
10月下旬頃に霜が降りてない場合があるので
11月中旬~下旬にかけて使っても
特に問題はないです。
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初霜の候の意味は?
そして初霜の候の意味は
どのようになっているのかといえば
今年最初の霜が降り始める季節になりましたね
という意味になっています。
「初霜」という言葉には
その年の秋から冬にかけて最初に降りる霜
という意味が存在してます。
そして「~の候」には
季節や時候
という意味が存在しています。
なので、
初霜の候の意味としては
今年最初の霜が降り始める季節になりましたね
となるわけなのです。
初霜の候の例文とは?
初霜の候を使った例文としては
このような感じになっています。
初霜の候 皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
初霜の候 貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
初霜の候 お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。
初霜の候の読み方や時期まとめ
初霜の候の読み方については
初霜の候(はつしものこう)
となっていまして、
初霜の候の時期としては
11月中旬~11月下旬頃
もしくは
10月23日頃~11月6日頃
となっています。
なので霜の降る時期などに合わせて
初霜の候を使うようにしましょう。